【防災】まいにち

”賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ”と言われています。過去の災害を知り、備えや心構えを常に持てるよう【防災】は毎日していることが大事です。

防災は、事前の心構えを持つことから

1991年(平成3年)6月3日 雲仙普賢岳で大規模火砕流

長崎県雲仙岳普賢岳)で大規模な火砕流が発生しました。

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出展 雲仙岳災害記念館ホームページより

雲仙岳災害記念館

 

火山の噴火には、いち早い非難がなにより重要です。それには日頃から火山による災害をどれ程我が事として考えられるかがポイントです。 

雲仙岳噴火(平成2年11月~平成8年6月)

足りなかった心構え
~自宅から火砕流 ※ 見物~

島原市 70代 女性)

うちの居間の戸を開けると、火砕流が見えるんです。ぱっと赤くなったら、電気を消して、真っ黒い空に真っ赤な明かりが下って行くのを、「今、2回目」なんて言いながら、まるで花火見物でもするように見ていたんです。

親戚なんかも、「ちょっと遊びに来ん?このごろはきれいかよ、うちの茶の間から見えるから」と言ってきてね。

 

実は、火山の知識のある息子から、「そろそろあぶないから、お母さんたちは逃げる用意をしときなさい」って言われていたんですよ。「家族と東京に行くから、避難するときは長崎の家を使っていいよ」とカギまで送ってよこしてね。

 

でも、わたしは、「何を言っているの?」と、耳を貸しませんでした。火砕流のほんとうの恐ろしさを、想像することもできなかったのです。

 

火砕流は、高熱の火山岩塊、火山灰、軽石などが高温の火山ガスとともに山の斜面を流れ下る現象で、流下速度は時速100キロメートルを超えることもあります。

出典 内閣府ホームページ 防災情報のページ 一日前プロジェクトより

「足りなかった心構え」 : 防災情報のページ - 内閣府

 目の前に火山があり、噴火を見ていたとしても心構えがないと、行動には移せません。知識があるだけでは十分ではなく、まず、災害を我が事として事前にどれだけ想像できるかが防災の始まりです。