【防災】まいにち

”賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ”と言われています。過去の災害から学ぶことは多々あります。災害への備えや心構えを常に持てるよう、【防災】は毎日していることが大事です。

マッチ売りの少女の”受援力”

1月17日は「防災とボランティアの日

毎年、1月17日は「防災とボランティアの日」、1月15日~1月21日は「防災とボランティア週間」です。この日・週間は、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに、「災害時におけるボランティア活動および自主的な防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ること」を目的として制定されました。

出典 政府広報オンラインより

防災ボランティア活動を受け入れる地域の “受援力” を高めよう | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

被災して助けを求めることは、命を守ることです。

自分の命を自分で守る”自助”は大事なことです。しかし自助だけでは解決できない場合があります。その時助けを求めることは恥かしいことではない筈です。また助けを求められた時どう行動するかを考えておくことは、ムダなではないと思います。

 

f:id:fram7952:20170606142741p:plain

子供の頃読んだ”マッチ売りの少女”では、少女が亡くなるところでお話は終わりました。

子供の頃の印象では、この話は町の人たちに対して批判的でした。”少女が死んでいるのを見て町の人達は「助けてくれと言えばよっかたのに」と言いました。あんなに少女が、マッチを買ってくてと頼んだのに、誰もマッチを買わなっかのに”というようなニュアンスでした。


今改めて考えてみると、確かに少女は「マッチを買ってください。」と言っていましたが、「助けてください。」とは言っていませんでした。

町のすべての人たちにマッチを買う必要がなかったのと同様に、町のすべての人に少女を助ける義務がある訳ではありません。

少女が助けを求めて入ればどうだったでしょうか。
ただ一人でも助けに応じる人がいれば少女は死ななくて済んだ筈です。

 「受援力」を高めることが地域の防災力の向上に

地域の防災力を高めるためには、地域全体で取り組む防災対策や、地域の人と人とのつながりや支えが重要であることは言うまでもありません。それとともに、災害が起こったときには、地域の外にも、被災地を支援したいというボランティアが大勢いることも忘れないでください。自分たちの地域は自分たちで何とかしたいという考えもあるかもしれませんが、外部の人たちの支援を受け入れたり、新しいつながり・絆の創出や全国的なネットワークを持つ団体の支援を得たりするなど、復旧・復興の力を幅広く、そして重層的に高めていくことも、地域の防災力を高めることにつながります。

出典 政府広報オンラインより

 
今は地球の裏側のことが一瞬で分かるようになりましたが、目の前の人が助けを必要としているかどうかは言ってもらわないと分からないでしょう。

自分がいない時に災害があった時、自分の家族や身内に「大丈夫ですか。」と誰かが気づかってくれるようなそんなコミュニティであって欲しいと思います。

マッチ売りの少女は、雪の積もった外に裸足で突き出される助けを求められない社会にいました。助けを求められない社会に少女はいたということが、このお話を悲しくしていると感じます。

広告を非表示にする