【防災】まいにち

”賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ”と言われています。過去の災害から学ぶことは多々あります。災害への備えや心構えを常に持てるよう、【防災】は毎日していることが大事です。

梅雨時は豪雨に注意

1953年(昭和28年)6月25日 昭和28年西日本水害

活発な梅雨前線の影響で九州北部を中心に豪雨災害が発生、「昭和28年西日本水害」と名付けられた。

出典 国土交通省ホームページより

統計・調査結果 - 国土交通省水管理・国土保全局

 

 梅雨が終わりに近づくと、南西の方から暖かくて湿った空気のかたまりが押し寄せ、さらに南からも暖かい湿った風が吹きつけて、これが大雨をもたらします。このタイプの梅雨の大雨は西日本で起こりやすく、九州や中国、四国地方に多いですが、梅雨の末期でなくても豪雨になることがあります。これに対し、関東など東日本では、9~10月の秋雨(あきさめ)前線のころの方が雨量が多くなりやすくなります。

畑から火山

1944年(昭和19年)6月23日 昭和新山噴火開始

昭和新山有珠山山麓の畑から噴火が始まり、次第に隆起していったものであり、翌1945年(昭和20年)にかけて溶岩ドームが生成され、「昭和新山」と名付けられました。

 

出典 壮瞥町の観光情報サイトより

昭和新山|洞爺湖周辺観光スポット一覧!北海道壮瞥町そうべつ観光協会

 

昭和新山支笏洞爺国立公園内にあり、国の「特別天然記念物」に指定されています。また、有珠山とともに「日本の地質百選」に選定され、周辺地域が洞爺湖有珠山ジオパークとして「日本ジオパーク」「世界ジオパーク」に認定されています。

現在は観光スポットになっている昭和新山は、昭和18年の噴火活動で麦畑が隆起してできました。

火山の噴火は災害でもありますが、うまく関わることで自然の恵みとすることもできるといえます。

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事前、早めが防災の基本

2004年(平成16年)6月21日 台風6号接近・通過時を中心に暴風

沖縄地方から東北地方にかけて台風接近・通過時を中心に暴風となりました。 

 

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2004年 台風6号

出典 気象庁気象研究所ホームページより

Typhoon Department

 

暴風による災害

 平均風速15~20m/sの風が吹くと、歩行者が転倒したり、高速道路での車の運転に支障が出始め、更に強くなると建物の損壊、農作物の被害、交通障害など社会に甚大な被害をもたらします。また、風で飛ばされてきたもので電線が切れて停電したり、最大風速が40m/sを超えると電柱が倒れたりすることがあります。 さらに、台風の周辺では、暖かい空気が流れ込み大気の状態が不安定となり、活発な積乱雲が発生して竜巻等の激しい突風を伴うこともあります。

出典 気象庁ホームページより

気象庁|暴風による災害

 

大雨や台風の気象情報に注意して
早めに防災対策・避難行動を行いましょう

 初夏から秋にかけては、台風や前線の影響で、大雨、洪水、暴風、高潮による自然災害が発生しやすい季節です。皆さんが早めの避難などの防災行動をとることができるよう、気象庁は様々な「防災気象情報」を発表しています。時間を追って段階的に発表される「注意報」や「警報」などの防災気象情報を有効に活用し、早め早めの防災行動をとるようにしましょう。

出典 政府広報オンラインより

大雨や台風の気象情報に注意して 早めに防災対策・避難行動を行いましょう | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

 台風による強い風の中では、立っていることもできません。建物の補強や屋外の植木鉢等をしまうことも必要ですが、風が強まってからの作業は危険です。準備は早めに済ませておきましょう。

煙突地震

1894年(明治27年)6月20日 明治東京地震

東京湾北部を震源とするマグニチュード7.0の明治東京地震が発生した。

建物の被害は洋風建築の煉瓦建造物の被害が多く、高層ビルのはしり「浅草の十二階」こと「凌雲閣」(凌雲閣はその後、関東大震災で半壊し、取り壊される)が一部損壊した他、煙突の損壊が目立った事から、煙突地震の異名もあります。

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出典 「凌雲閣」『ウィキペディア日本語版

凌雲閣 - Wikipedia

ベルツの日記の6月22日(原文のまま)にも 石造やれんが造りの家屋の被害がひどく、木骨家屋の被害は少なく、「住宅建築上、一つの教訓」になると思うと記している。

出典 「明治東京地震」『ウィキペディア日本語版

明治東京地震 - Wikipedia

当時の高層建築物は、地震に気を付けけることが必要でした。 

東日本大震災では長周期地震動により高層ビルは大きく長く揺れ、高層階の方がより大きく揺れる傾向があることが広く知られるようになりました。

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高層ビルの揺れ方
出典 気象庁ホームページより

気象庁| 長周期地震動について | 長周期地震動とは? |長周期地震動による高層ビルの揺れ方

建物の揺れやすい周期(固有周期)は、高さにより違い、一般的に高いビルほど長い固有周期なり、同じ地面の揺れでも、建物の高さによって揺れ方は異なります。

建築技術の進歩により高層建築物は倒壊することは減ったかもしれませんが、建物の揺れによる家具の転倒は一層重要になっています。

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津波警報とは

1973年(昭和48年)6月17日 根室半島地震

北海道の根室半島南東沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生し、地震発生から約10分後に、気象庁は北海道から東北地方にかけての太平洋沿岸に津波警報ました。

 

津波警報とは

 気象庁は、地震が発生した時には地震の規模や位置をすぐに推定し、これらをもとに沿岸で予想される津波の高さを求め、地震が発生してから約3分(一部の地震※については最速2分程度)を目標に、大津波警報津波警報または津波注意報を、津波予報区単位で発表します。

 

津波予報区
気象庁は、全国を66区域に分けた津波予報区に対して、津波警報や注意報等を発表しています。

津波警報・注意報等の発表区域

出典 気象庁ホームページより

気象庁|津波予報区について

 

津波警報・注意報と避難のポイント

震源が陸地に近いと津波警報津波の襲来に間に合わないことがあります。強い揺れや弱くても長い揺れがあったらすぐに避難を開始しましょう。
津波の高さを「巨大」と予想する大津波警報が発表された場合は、東日本大震災のような巨大な津波が襲うおそれがあります。直ちにできる限りの避難しましょう。
津波は沿岸の地形等の影響により、局所的に予想より高くなる場合があります。ここなら安心と思わず、より高い場所を目指して避難しましょう。
津波は長い時間くり返し襲ってきます。津波警報が解除されるまでは、避難を続けましょう。
出典 気象庁ホームページより

気象庁|津波警報・注意報、津波情報、津波予報について

 

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